Cranial Autonomic Symptoms of Migraine in Japan: Prospective Study of 373 Migraine Patients at a Tertiary Headache Center. Headache. 2020.米国頭痛学会誌 Headache に論文が掲載されました

 米国頭痛学会誌 Headache に、当院頭痛センター、副センター長の團野大介先生の論文が掲載されました。

Danno D, Wolf J, Ishizaki K, Kikui S, Yoshikawa H, Takeshima T. Cranial Autonomic Symptoms of Migraine in Japan: Prospective Study of 373 Migraine Patients at a Tertiary Headache Center. Headache. 2020.

当院に通院の片頭痛患者さんの頭痛発作時の頭部自律神経症状(CAS)について調査しました。

自律神経症状は群発頭痛など三叉神経自律神経性頭痛の特徴ですが、日本(アジア)の片頭痛患者でもよくみられる症状で注意が必要です。 CASの発現には中枢感作現象が重要と考えらられます。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32592512

 

 

コメント

このブログの人気の投稿

頭痛ナース養成講座を開催しました

慢性疼痛診療体制構築モデル事業セミナー:難治性頭痛の医療を考える会を開催しました

市民公開講座(富永病院頭痛教室)を開催しました