第37回日本神経治療学会に出席しました。






シンポジウム 「片頭痛診療の最前線:特に病態解明と新たな治療について」の座長を獨協医大の平田幸一教授とともに務めました。
片頭痛の中枢神経感作に関する講演と、片頭痛治療のトピックスを中心に下記のようなプラグラムで開催しました。

<シンポジウム15 > 第5 会場「会議センター3F 304」 9:00 ~ 11:00
 「片頭痛診療の最前線:特に病態解明と新たな治療について」
  座長:平田 幸一(獨協医科大学内科学(神経))
     竹島多賀夫(富永病院)
   (1)片頭痛における中枢神経感作の役割
      鈴木 圭輔(獨協医科大学脳神経内科)
   (2)中枢性感作に影響する要因
      端詰 勝敬(東邦大学医学部心身医学講座)
   (3)新時代の片頭痛治療薬CGRP 抗体,受容体抗体薬について
      柴田  護(慶應義塾大学神経内科)
   (4)成熟したトリプタン治療も新規急性期治療薬の登場で変わるのか
      菊井 祥二(富永病院脳神経内科・頭痛センター)


60名あまりの聴衆に参加いただき、活発な議論がなされました。

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