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11月, 2019の投稿を表示しています

Headache Master School Japan (HMSJ) 2019 Matsuyama

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HMSJ が松山で藤田仁志会長の元開催されました。HMSJは頭痛診療の普及、均霑化(きんてんか)のために日本頭痛学会教育委員会が実施している事業です。 http://hmsj2019-2.umin.jp/index.html 「Ⅲ.頭痛診療の実際」の座長を務めました 藤田 光江先生には「子どもの頭痛はここに気を付けよう!」を 五十嵐久佳先生には「女性の頭痛はここに気を付けよう!」をご解説いただきました。また、稲垣美恵子先生には「どうして女性に頭痛が多いの?」を解説いただきました。 また、「Ⅳ.頭痛tips」では坂井文彦先生に座長をしていただき、「国際頭痛分類第3版 (ICHD-3)どう違ったの?」について講演しました。ICHD-3の主たる変更点の開設とvisual snow (降雪視)について解説しました。

Dementia x Epilepsyフォーラム in 兵庫

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神戸の生田神社会館で開催されましたDementia x Epilepsyフォーラム in 兵庫で講演しました。片頭痛とてんかんについてお話しさせていただきました。岩吉あおい先生の認知症と高齢者てんかんのご講演はたいへん勉強になりました。

第47回頭痛学会総会

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第47回頭痛学会総会が丸木雄一先生により浦和で開催されました。 「難治性慢性頭痛への挑戦」のシンポジウムは竹島が五十嵐久佳先生とともに企画しましたが、好評いただきました。  また、頭痛診療ガイドラインの改訂作業が始まっていますが、現在の状況につきガイドライン委員長の荒木信夫先生にご解説いただきました。竹島が座長を務めました。富永病院、頭痛センターが関係した一般演題は8題発表しました。 難治性慢性頭痛への挑戦 Challenge for management of chronic refractory headache 座長:竹島多賀夫(社会医療法人寿会富永病院) 五十嵐久佳(富士通クリニック内科(頭痛外来)) S7-1 難治性慢性頭痛の定義と種類 Definition and classification of refractory chronic headache 富永病院脳神経内科・頭痛センター ○菊井祥二 S7-2 薬物療法 The medication for refractory chronic headache 仙台頭痛脳神経クリニック ○松森保彦 S7-3 Neuromodulation 静岡赤十字病院脳神経内科 ○今井昇 S7-4 慢性頭痛に対する認知行動療法 Cognitive behavioral therapy for chronic headache 東邦大学医学部心身医学講座 ○都田淳、小山明子、端詰勝敬 S7-5 慢性頭痛に対する集学的治療 Multidisciplenary approach for chronic primary headache 奈良学園大学保健医療学部1)、篤友会千里山病院2) ○柴田政彦1)、高橋紀代2) 慢性頭痛診療ガイドライン改定に向けて The discussion for the improvement of Clinical Practice Guideline for Chronic Headache 座長:竹島多賀夫(社会医療法人寿会富永病院) SP-1 よみうりランド慶友病院1)、埼玉医科大学脳神経内科名誉教授2) ○荒木信夫1,2) 一般演題 O2-3 群発期群発頭痛患者7 名の終夜睡眠ポリグラフ検査結果の検討 社会医療法人寿会富永病院脳神経内科 ○杉山華子、菊井祥二、團野...

さらさらサラダ (NHK、中部7県)で頭痛の解説が放送されました

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2019年11月8日にNHK中部放送のさらさらサラダで頭痛の解説が放送されました。 福田ちづるさん、西田カークさんと一緒に出演しました。近畿では放送されませんが、頭痛でお困りの患者さんにお役にたてば幸いです。 https://www4.nhk.or.jp/P550/x/2019-11-08/21/43321/8241997/

Erenumabによる片頭痛予防効果の臨床第2層RCT試験

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Erenumab(抗CGRP受容体抗体)による片頭痛予防効果の臨床第2層RCT試験の日本人データが米国頭痛学会誌(Headache)に掲載されました。 Sakai F, Takeshima T, Tatsuoka Y, Hirata K, Lenz R, Wang Y, et al. A Randomized Phase 2 Study of Erenumab for the Prevention of Episodic Migraine in Japanese Adults. Headache 2019 Nov;59(10):1731-42.

抑肝散の薬物乱用頭痛に対する効果

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抑肝散の薬物乱用頭痛(MOH)に対する効果の検証試験のprotocol paperが日本神経学会の公式英文誌であるNeurology and clinical neuroscience(NCN) に掲載されました。 Mitsufuji T, Araki N, Ito Y, Miyake A, Takeshima T, Iigaya M, et al. Protocol paper: Effects of yokukansan on medication‐overuse headache. Neurology and clinical neuroscience. 2019;7(3):119-21.

第37回日本神経治療学会に出席しました。

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シンポジウム 「片頭痛診療の最前線:特に病態解明と新たな治療について」の座長を獨協医大の平田幸一教授とともに務めました。 片頭痛の中枢神経感作に関する講演と、片頭痛治療のトピックスを中心に下記のようなプラグラムで開催しました。 <シンポジウム15 > 第5 会場「会議センター3F 304」 9:00 ~ 11:00  「片頭痛診療の最前線:特に病態解明と新たな治療について」   座長:平田 幸一(獨協医科大学内科学(神経))      竹島多賀夫(富永病院)    (1)片頭痛における中枢神経感作の役割       鈴木 圭輔(獨協医科大学脳神経内科)    (2)中枢性感作に影響する要因       端詰 勝敬(東邦大学医学部心身医学講座)    (3)新時代の片頭痛治療薬CGRP 抗体,受容体抗体薬について       柴田  護(慶應義塾大学神経内科)    (4)成熟したトリプタン治療も新規急性期治療薬の登場で変わるのか       菊井 祥二(富永病院脳神経内科・頭痛センター) 60名あまりの聴衆に参加いただき、活発な議論がなされました。
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第53回日本てんかん学会(加藤天美会長、神戸)に参加しました。 教育講演「頭痛とてんかん」の座長を西郷和真先生とともに務めました。 大阪赤十字病院脳神経内科,髙橋牧郎先生と金沢大学脳神経外科、中田光俊先生にご講演いただきました 「てんかんと鑑別を要する病態を学ぼう」のセッションで頭痛のお話をしました。、 座長の労をおとりいただきました木下真幸子先生(国立病院機構宇多野病院関西脳神経筋センター脳神経内科)、榊原崇文先生(奈良県立医科大学小児科)ありがとうございました。 他の先生方のご講演はたいへん勉強になりました。

てんかん・神経変性疾患セミナー

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大阪大学、望月教授のご配慮でセミナーを企画いただき、講演しました。 鳥取大学の先輩である中村雄作先生、後輩の今村恵子先生とご一緒できて楽しい時間をすごしました。