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第61回日本神経学会学術大会

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 第61回日本神経学会学術大会が岡山で開催されました。COVID-19の蔓延に伴い、Web併用で開催されました。     [S-15] シンポジウム15 難治性頭痛の克服にむけて (2020年8月31日: 月) 座長: 竹島 多賀夫(社会医療法人寿会富永病院脳神経内科・頭痛センター), 鈴木 則宏(湘南慶育病院 脳神経内科) [S-15-1] 難治性頭痛とは何か ○伊藤 康男(埼玉医科大学病院 脳神経内科) 一次性頭痛疾患の治療はエビデンスに基づきガイドラインも策定されているが、標準的治療では充分な治療効果が得られない難治性頭痛も多く、解決すべき課題として残されている。本シンポジウムでは難治性頭痛の克服にむけて現状をオーバービューし、今後の臨床研究、新規治療開発の方向性を探る。 [S-15-2] 慢性片頭痛、薬物乱用頭痛の診断と治療 ○今井 昇(静岡赤十字病院 脳神経内科) 一次性頭痛疾患の治療はエビデンスに基づきガイドラインも策定されているが、標準的治療では充分な治療効果が得られない難治性頭痛も多く、解決すべき課題として残されている。本シンポジウムでは難治性頭痛の克服にむけて現状をオーバービューし、今後の臨床研究、新規治療開発の方向性を探る。 [S-15-3] 慢性群発頭痛 ○菊井 祥二, 杉山 華子, 團野 大介, 柏谷 嘉宏, 竹島 多賀夫(富永病院 脳神経内科) 一次性頭痛疾患の治療はエビデンスに基づきガイドラインも策定されているが、標準的治療では充分な治療効果が得られない難治性頭痛も多く、解決すべき課題として残されている。本シンポジウムでは難治性頭痛の克服にむけて現状をオーバービューし、今後の臨床研究、新規治療開発の方向性を探る。 [S-15-4] 新規発症持続性連日性頭痛 ○辰元 宗人(獨協医科大学病院 医療安全推進センター) 一次性頭痛疾患の治療はエビデンスに基づきガイドラインも策定されているが、標準的治療では充分な治療効果が得られない難治性頭痛も多く、解決すべき課題として残されている。本シンポジウムでは難治性頭痛の克服にむけて現状をオーバービューし、今後の臨床研究、新規治療開発の方向性を探る。 [S-15-5] 慢性外傷後頭痛(低髄圧性頭痛を含む) ○鈴木 倫保1,2(1.山口大学 脳神経外科, 2.山口大学 先進温度神経...

Burden of migraine among Japanese patients: a cross-sectional National Health and Wellness Survey. J Headache Pain.J Headache Pain に、当院 脳神経内科副部長の菊井祥二先生の論文が掲載されました。

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J Headache Pain に、当院 脳神経内科副部長の菊井祥二先生の論文が掲載されました。 Kikui S, Chen Y, Todaka H, Asao K, Adachi K, Takeshima T. Burden of migraine among Japanese patients: a cross-sectional National Health and Wellness Survey. J Headache Pain. 2020;21(1):110.  2017年のNational Health and Wellness Surveyを用いて、日本人片頭痛患者の片頭痛によるburden(重荷、負担)を調査しました。  https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32912187  

Cranial Autonomic Symptoms of Migraine in Japan: Prospective Study of 373 Migraine Patients at a Tertiary Headache Center. Headache. 2020.米国頭痛学会誌 Headache に論文が掲載されました

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 米国頭痛学会誌 Headache に、当院頭痛センター、副センター長の團野大介先生の論文が掲載されました。 Danno D, Wolf J, Ishizaki K, Kikui S, Yoshikawa H, Takeshima T. Cranial Autonomic Symptoms of Migraine in Japan: Prospective Study of 373 Migraine Patients at a Tertiary Headache Center. Headache. 2020. 当院に通院の片頭痛患者さんの頭痛発作時の頭部自律神経症状(CAS)について調査しました。 自律神経症状は群発頭痛など三叉神経自律神経性頭痛の特徴ですが、日本(アジア)の片頭痛患者でもよくみられる症状で注意が必要です。 CASの発現には中枢感作現象が重要と考えらられます。 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32592512