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12月, 2019の投稿を表示しています

Cephalalgiaに論文が掲載されました

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ドイツからの留学生が,富永病院頭痛センターとMigraine and Headache Clinic Königstein, Germanyで行った共同研究の成果です。感情調節と片頭痛の頻度および重症度との関係について日本とドイツで比較検討しています。今後のわが国でのMTP療法(集学的治療プログラム)実施根拠の一つとなる研究です。 Wolf J, Danno D, Takeshima T, Vancleef LM, Yoshikawa H, Gaul C. The relation between emotion regulation and migraine: A cross-cultural study on the moderating effect of culture. Cephalalgia. 2019:333102419885394. BACKGROUND: Effects of emotion suppression on physical health might be contingent on culture. Existing research on emotion regulation has mainly included western participants. Herewith the question arises, whether this gained expertise is transferable to an Asian culture. OBJECTIVES: This cross-sectional study evaluated to what extent the regulation of emotions is related to migraine and if the relation between emotion regulation and migraine complaints differs between a Western and an Asian population. Therefore, the main characteristics and symptoms of patients with migraine from both Germany and J...

頭痛とてんかんを考える会 in 南大阪

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近畿大学の西郷和真先生にお招きいただき、堺で片頭痛の講演をさせていただきました。

日本神経学会 第115回近畿地方会

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日本神経学会 第115回近畿地方会を開催させていただきました。434名の先生に参加いただき、おかげさまで盛会でした。 一般演題は66題で、脳神経内科領域全般にわたり、興味深い症例が発表され新しい知見、治療法などが報告され、活発な討論がなされました。若手奨励賞の対象演題は45題で、座長、審査委員の先生方の投票により5人の若手の先生方が受賞されました。 最優秀賞     村上 圭秀 先生 和歌山県立医科大学 脳神経内科    優秀賞     比谷 里美先生 京都大学 医学部付属病院 神経内科  城間 京香先生 神戸大学大学院医学研究科 脳神経内科学  堀口 美香先生 京都大学付属病院 脳神経内科 ベストプレゼン賞  長谷部 祥子先生 大阪赤十字病院 脳神経内科  受賞された先生方、おめでとうございます。益々のご発展を期待しています。 ランチョンセミナーには岐阜大学の下畑享良教授、慶応義塾大学の中原仁教授、荏原製作所の清水利彦先生にご講演いただきました。多くの参加者に熱心に聴講いただきました。また、教育セミナーでは、清水利彦先生に「片頭痛の診断と治療」のテーマで講義いただきました。 閉会式のあとで、富永病院 脳神経内科のスタッフと、京大脳神経内科(地方会事務局)の今井さんと記念撮影。お疲れ様でした。

神経障害性疼痛を考える会

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大分の法化図陽一先生にお招きいただき、頭痛の講演をさせていただきました。多くの先生に熱心に聴講いただきました。